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皆様こんにちは。

 

PERFORMの中吉です。

 

本日はPERFORMで取り扱う

FIVEONEのスーツのTJKモデルを解説したいと思います。

 

特徴①

『追及された着心地の良さ』

 

TJKの一つ目の特徴は〝着心地の良さ″です。

元々着心地の良いFIVEONEのスーツですが、

TJKモデルはさらに着心地が良くなるよう手が加えられています。

 

まず、このTJKモデルは肩線に入るイセ量が多くなっています。

肩線=前身頃と後身頃を縫い合わせる縫い目。

前身頃より後身頃を大きくすることによって着心地が良くなる

 

肩線にイセが多く入ることによって

肩先にスーツの重量が掛かるのを緩和し

そうすることで日本人に多い前肩(巻き肩)の方には

着心地の良さをさらに体感いただけるかと思います。

 

また、ビスポークスーツのように

アームホールも高めに設計されていながら

袖は大きく作られている(袖イセも多い)ため

袖の可動域が広くなっています。

 

特徴②

 

『モダンクラシックなデザイン』

冒頭の写真を見て頂くと

特にどこに目がいく訳ではなく

全体的にクセのない印象ではないでしょうか?

 

イメージとしては

クラシックな型紙をベースに

パーツ位置(ゴージ、釦、ポケット)を高めに設定して

現代的に見えるように設計されています。

 

ただ、ゴージの角度は鋭角で

レギュラーカラーのシャツとも相性がよく

ワードローブがクラシックな洋品で揃っている方でも

違和感なく着用頂けます。

 

また、型紙の線に丸みがあり

YMJモデルのストイックな印象とは違い

柔らかい印象を演出出来ます。

※ナチュラルカラーの生地とも相性がいいですね。

 

最後に、、

こちらのTJKモデルが

どういった方におススメかというと

スーツが必要とされる全ての着用シーンで対応出来ます。

 

モダンな顔付ながら癖がなく

着用シーンを選ばず

流行や時代の流れに左右されずにご着用頂けます。

 

また、癖がないことによって

毛芯の硬軟、袖の付け方、補正の味付けによって

同じ型紙でも全然仕上がりの違うスーツとして表現出来ます!

 

実際の着用写真を見ながら

違いをご覧ください。

 

こちらのお客様はインナーをニットにしたり、ジャケット、パンツを

それぞれ単品使いを踏まえて仕立てました。

柔らかい印象なのがわかるでしょうか?

毛芯も半毛芯にして袖イセ分量も増やして

仕上りの印象を変えています。

 

こちらのお客様は堅い職場にお勤めということで

シャープ且つ、構築的に仕上げています。

同じモデルの型紙でも大きく印象が変わるのがわかるでしょうか。

 

 

カシミヤでジャケットにしても良いですし

春秋ならリネンスーツにしても良いと思います。

TJKモデルを着こなすのは

お客様のアイディア次第で自由にお楽しみください。

 

是非店頭で羽織って違いを感じてみてください。

こちらのYouTubeでも解説しておりますので
是非ご覧ください。

 

皆様のご予約・ご来店お待ちしております。

【大丸神戸店より徒歩5分】

 

 

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